陽明学より“六然訓(りくぜんくん)” 自処超然(自ラ処スルコトチョウゼン) 処人藹然(人ニ処スルコトアイゼン) 有事斬然(有事ザンゼン) 無事澄然(無事チョウゼン) 得意澹然(得意タンゼン) 失意泰然(失意タンゼン) 『自処超然』とは、自分を絶えず突き放し眺めること。 『処人藹然』とは、人と接するときは和やかな気持ちでということ。 『有事斬然』とは、何か事があるときは、ぐずぐずしないできびきびとやること 。 『無事澄然』とは、何も事がないときは、水のように澄んだ気でいること。 『得意澹然』とは、物事が上手くいって得意な気分のときは、努めて淡々とした態度を示すこと。 『失意泰然』とは、失意のときは、やせ我慢でいいからゆっくり落ち着いていること。 崔 銑(さいせん、中国古代の学者)の残した言葉と言われている
0 件のコメント:
コメントを投稿