2014年9月10日水曜日

重曹とベーキングパウダーの違い


ベーキングパウダーは重曹に、複数の酒石酸(しゅせきさん)、クエン酸といった酸性剤と、コーンスターチ、小麦粉といった分散剤を混ぜたものです。

お菓子を作る際に、色調の強い焼き上げ方をしたければ重曹を使い、生地をふっくらとしたければ、ベーキングパウダーを使います。

料理の材料の中に卵、小麦粉、牛乳といった酸性の元になるものがあればベーキングパウダーは必要なく、重曹を入れれば良いです。

重曹はどら焼き用、ベーキングパウダーはバターケーキ、まんじゅうの皮を作るときと、それぞれ使い分けをしてください。

ただ、群馬県の郷土料理、ふかしまんじゅうと黒砂糖まんじゅうには、重曹が使われていますので、これらの料理に挑戦するときは、違いに気をつけてください。

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