人間の身体は様々な細胞が組み合わさって出来ている。
その細胞同士を結びつけ、臓器の強度を保つ働きをしているのが結合組織であり、皮膚、関節、筋肉、血管など全身のいたるところにある。
その結合組織に病変が生じたものを総称して膠原病と呼んでいる。
病変が生じた場所で分類すると
○内臓・・・全身性エリテマトーデス
○関節・・・慢性関節リウマチ
○皮膚・筋肉・・・強皮症・多発性筋炎・皮膚筋炎
○血管・・・結節性多発動脈炎・血管炎症候群 など。
又、本来なら異物から身体を守るはずの免疫システムが正常に働かず自分の身体を攻撃する抗体を作る事が原因とも考えられているために自己免疫疾患とも呼ばれている。
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